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NEWS

様々な世界情勢の影響を受け、建設資材の価格が高騰しています。

家づくりを検討している方は、

「どのくらい金額が上がるの?」

「この状況はいつまで続くの?」

「そもそもなんで価格は高騰しているの?」

と不安に思っている方が多いと思います。

 

建設資材の価格高騰は、これらが原因と考えられています。

 

①新型コロナウィルス

新型コロナウィルスの流行当初、感染拡大を防止するために渡航制限・外出制限が実施されました。

その結果、生産や物流は停滞し、観光・宿泊・航空業界や飲食業界は制限がかけられ、世界経済は落ち込みました。

住宅設備・建材産業も、感染拡大を受けた製材所の休業や、需要減を見越した生産調整等によって供給が抑制されたり、ロックダウンや集団感染などによる人員不足で、工場などの稼働率が低下したりなどの影響を受けました。

しかし、中国・アメリカなどではワクチン接種が進んだことこともあり、その後経済活動が急速に回復しました。

そして、経済活動の回復・テレワークの普及により、持家需要が強まったため、木材の需要が急増しました。

その需要の増加に供給が追い付いていないため、建築資材やコンテナの需給がひっ迫しているのです。

これがいわゆる“ウッドショック”です。

 

さらに、アメリカでは需給ひっ迫による物価上昇を解消するため、金融政策により金利が上昇しています。

それにより日本との金利差が広がったことで数十年ぶりの円安となり、輸入品の値段が上がっていることも、建築資材が高騰している要因です。

 

 

②ロシアのウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻により、ロシアへ厳しい経済制裁が実施されています。

その中の1つが輸出規制です。

日本では、医療用品・鉄鋼製品・機械類・電子機器など、57品目の輸出規制が従来の規制から追加されました。

それには、建築資材であるアルミニウム・銅などの金属、木材も含まれています。

これらの品目はロシアが上位生産国であるため、輸出規制されたことで需給がひっ迫しているのです。

 

 

③脱炭素社会への取り組み

異常気象による洪水・森林火災・南極の氷融解・干ばつなどが世界的な問題となっています。

これらの気候危機を回避するため、温室効果ガス排出量をゼロとする脱炭素社会を目指す取り組みが行われています。

取り組みの1つが、石油・石炭・天然ガスなどの化石燃料への投資の抑制です。

その結果、化石燃料の供給が絞られたり、化石燃料に比べて二酸化炭素の排出量が少ない天然ガスのニーズが増えたりしています。

エネルギーをつくるための調達コストが上がり、エネルギー価格が高騰していることで、建築資材をつくるコストも上がっているのです。

 

また、太陽光発電や風力発電の導入の拡大で、銅などの金属の需要が高まっていることも、建築資材格が高騰している要因の1つと考えられています。

 

 

つまり、建設資材の原料が不足しているにも関わらず住宅の需要が高まっているため原材料の価格が高騰していること、生産コスト・輸入コストも上がっていることから、建築資材全般の価格が高騰しているのです。

 

国内で住宅の建築等に使用している木材の7割弱は輸入材となっており、金属の原材料である鉄鉱石や石炭も国内で得ることが不可能であるため、輸入に頼らざるを得ないのが現状です。

 

今後いつこの状況が収まるかは不透明であるため、現在家づくりを考えている方は不安を感じていると思います。

 

しかし、今の日本は超低金利である上に、活用できる補助金も様々なものがございます。

和ごころ工房では安心して家づくりができるよう資金のご計画、補助金のご提案を行っています。

 

和ごころ工房ではお客様の不安を解消し、楽しい家づくりができるようサポート致します。

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