オール電化 おすすめの理由
和ごころ工房はオール電化住宅を推奨しています。
オール電化住宅は、調理・給湯・暖房などの熱源をすべて電気で賄っている住宅のことです。
調理設備は、ガスコンロではなくIHを使用します。
IHは、鍋自体が発熱するしくみとなっているため、熱効率が約90%と非常に良く、エネルギーの無駄が少ないです。
対して、ガスコンロの熱効率は約40~55%と言われています。
火力調整も強火からとろ火まで、さまざまな料理に合わせて簡単な操作で調節ができます。
立ち上がりも早く調理時間を短縮できるため、効率的に調理をすることができます。
メーカーによって異なりますが、〈切り忘れ防止〉や〈鍋なし自動オフ〉など安全性の高い機能がついていることが多いので安心です。
凹凸がないためお掃除も簡単で、ガスコンロと違って燃焼ガスが発生しないので、空気もきれいに保つことができます。
給湯設備は、ガスで水を沸かすのではなく、「エコキュート」や「電気温水器」を使用します。
エコキュートは空気の熱を集め、生活に必要な熱エネルギーに換えるヒートポンプ技術を活用した環境配慮型の給湯器。
ガス給湯器と比べて、空気の熱を利用するエコキュートは、二酸化炭素の排出や不快な臭いもなく快適です。
災害などの非常時には、タンク内の湯水を直接取り出して、生活用水として活用することもできます。
また、オール電化向けの料金プランを選ぶことで、安い夜間電力を利用してお湯を沸かしておくことができるので、光熱費を節約できます。
暖房は、ガスや灯油を使用する暖房ではなく、「エアコン」や「床暖房」などを使用します。
ガスや灯油を使用する暖房の場合、燃焼ガスが出るので定期的な換気が必要です。
また、水蒸気が出るため、結露が発生しやすくなります。
結露が発生すると、カビが発生しアレルギーや喘息の原因になったり、構造材が腐敗して耐久性が落ちたりします。
和ごころ工房はエアコン1台で全館の冷暖房が賄える「パッシブ冷暖」を採用しているため、結露が発生しにくく、省エネで快適に暮らすことができます。
ガスを併用する住宅の場合は、ガス・電気それぞれに基本使用料がかかります。
しかし、オール電化の場合は電気の基本使用料のみとなるので、基本使用料を一本化できます。
ガス漏れや不完全燃焼による事を防ぐことができ、火災リスクの低い【安全性】と、
災害時にタンク内の水を使用できたり、ライフラインの復旧が早かったりする【安心性】を兼ね備えているのがオール電化住宅です。
和ごころ工房はオール電化住宅を推奨しておりますが、ご要望に応じてガス併用にも対応しております。
それぞれの特徴をふまえてご提案致しますので、お気軽にお問い合わせください。
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