家族思いの家/お引渡ししました
先週末、木田地内の家族思いの家をお引渡し致しました。
お施主様と和ごころ工房の出会いは、昨年春に開催した完成見学会。
ご夫婦・親夫婦・お子様の5人で暮らしていたお施主様は、
夏は暑く冬は寒いこと、建物が老朽化していることから、
二世帯住宅への建て替えを検討されていました。
お施主様が家づくりで重視されたことは、
夏は涼しく、冬は暖かく快適に暮らせること、
生活リズムの異なる家族がお互いに気を遣わずに暮らせること。
ご家族それぞれの1 日の動きや理想の暮らしを設計士がヒアリングし、お打合せを重ね、
お施主様の暮らしやすい、快適な住まいが完成致しました。
1つ目のコンセプトは、生活時間の異なる家族が暮らしやすい間取り。
起きている人の生活音が寝ている人にあまり聞こえないように、各個室にほど良く距離を持たせ、
リビングを通らずに各個室へ直行できるようにプランニングしました。
2つ目のコンセプトは、ストレスフリーな家事動線。
例えば、食事の配膳・後片付けを楽にする動線。
生活リズムが異なるため、家族全員で一緒に食事をとることが少ないお施主様。
キッチンの反対側に2~3人用のカウンター型のダイニングテーブルを設けることで、
食事の配膳・後片付けがスムーズにできます。
3つ目のコンセプトは、綺麗を保てる収納スペース。
収納スペースは多すぎても、物が増える原因になります。
お施主様の収納したいものをヒアリングし、ちょうど良い収納スペースを随所に設けました。
4つ目のコンセプトは、自然に寄り添うパッシブデザイン。
パッシブデザインとは、太陽の熱や光・風といった自然エネルギーを活用する設計手法です。
主な工夫としては、
明るい空間になるよう、吹抜を設け1階と2階の窓から光を取り入れること、
庇やウッドデッキの長さ・角度を調節し、夏の強い日差しは遮り、冬の柔らかな日差しは室内に取り込むこと、
風通しの良い心地よい住まいになるよう、プラン前に設計士が現地で風向きや周辺状況を確認し、
お家全体に風が通るように窓の位置や大きさを計画すること。
設備機器に頼り過ぎず、快適な空間を実現できるので省エネです。
和ごころ工房での家づくりを決めた理由を伺ったところ、
「和ごころ工房のていねいな家づくりを見て、長く安心して暮らすことができそうと感じました。」
「地域に根差した工務店だから、困ったときも相談しやすくて安心できると思いました。」
と、嬉しいお言葉をいただきました。
和ごころ工房では、自社の家づくりを知って頂くために、
和ごころ工房のこだわりが詰まったコンセプトハウスHAGUMIや、
実際に暮らされているオーナー様のお住まいをご見学いただいたり、
家づくりに大切なこと・他社との違いをお伝えする家づくり教室、
建ててからではわからない構造を見ていただく構造見学会、
夜の暮らしを体感頂く夜カフェなど、
様々なご案内を行っています。
お引渡しは、これからはじまる末永いお付き合いのスタートです。
定期点検はもちろん、少しでも気になることがあればご相談頂ける様、お付き合いさせていただいております。
家づくりをお考え中の方は、是非一度パンフレットをお手に取って、ご覧下さい。
和ごころ工房の家づくりに対する想いや願い、コンセプトや、
建てた後の暮らし、コンセプトハウスHAGUMIの見所がぎゅっと詰まっています。