開口部リフォームで快適な暮らし/補助金
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、家庭部門の省エネを強力に推進するため、
住宅省エネ2023キャンペーンが始まっています。
住宅省エネ2023キャンペーンは、下記の新たに創設された3つの補助事業の総称です。
1.こどもエコすまい支援事業
2.先進的窓リノベ事業
3.給湯省エネ事業
2の補助事業を活用し開口部リフォームを行うことで、最大200万円の補助金を受けることができます。
下記開口部リフォームの工事内容で、性能・金額等要件を満たす工事が対象です。
①ガラス交換
既存窓のガラスのみを取り外し、既存サッシをそのまま利用して、複層ガラス等に交換する工事
②内窓設置
既存窓の内側に新しい窓を新設する
または 既存の内窓を取り除き、新しい内窓に交換する工事
③外窓交換 ※こどもエコすまい支援事業の場合、工法は問いません
【カバー工法】
既存の外窓を交換する際、古いサッシの枠の内側に、少し小さな窓を取り付ける工事
【はつり工法】
既存の外窓を交換する際、古いサッシを枠ごとを取り除き、新しいサッシに交換する工事
④ドア交換 ※こどもエコすまい支援事業のみ対象です
既存のドアを取り除き、新たなドアに交換するもの、および新たにドアを設置するものをいう。
開口部リフォームにより住宅を省エネ化することは、カーボンニュートラルへ貢献できるだけでなく、
暮らす人々へたくさんの恩恵もあります。
1つ目は、光熱費が削減できることです。
エネルギー消費の少ない省エネ住宅は、当然光熱費が安くなります。
10年、20年と住み続けていくうちに、その差はどんどん広がっていくので、早めのリフォームが断然お得です。
今回の補助事業を活用すれば、補助金と冷暖房費削減費により、実質0円相当で工事を行うこともできます。
2つ目はエネルギー価格高騰の対策になることです。
昨今の国際エネルギー市場の混乱や国際的な供給不安による、エネルギー価格の高騰への対策も必要です。
危機に強いエネルギー供給体制の構築に向けて、家庭部門の省エネ化をより進めることが重要です。
出典:住宅省エネ2023キャンペーン 総合サイト(総務省消費者物価指数(2022年10月))
3つ目は結露を減らし、カビの発生を抑えられることです。
結露は、家の中の温度と外気の温度差が原因で発生します。
高断熱の窓やドアは熱を伝えにくいため、サッシやガラスが冷たくなりにくく、結露の発生を抑えます。
結露は、サッシ周りのカビの発生の原因になるだけではなく、木造住宅の木材を腐らせる原因にもなります。
窓やドアの交換は、家族の健康や住宅を長持ちさせることにも役立ちます。
出典:住宅省エネ2023キャンペーン 総合サイト
4つ目は、ヒートショックのリスクを軽減する等、健康的に暮らせることです。
冬季は高齢者による入浴事故リスクが増加する傾向にあり、高齢者の家庭内での溺死の死亡者数は高い水準で推移しています。
開口部リフォームで家の断熱性能を上げることで、部屋間の温度差をなくし家全体を暖かくすることで、健康面へのメリットも期待できます。
出典:住宅省エネ2023キャンペーン 総合サイト(消費者庁 令和4年12月27日 News Release「年末年始に増加する高齢者の事故に注意しましょう! -浴室での溺水事故、餅による窒息事故、掃除中・除雪中の転倒・転落事故等に注意-(別添)高齢者の事故に関するデータとアドバイス等」総合研究報告書警察庁「令和2年における交通事故の発生状況等について」)
「部屋が冬は寒く、夏は暑い…」「冬の電気代が高くてつらい!」「電気代の値上げが続いていて心配…」
という方は、ぜひ開口部リフォームをご検討ください。
その他のリフォーム・高性能住宅の新築にも、住宅省エネ2023キャンペーンを活用できます。
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